親知らずの抜歯

佐世保線「日宇駅」前徒歩1分 駐車場19台有り
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CT撮影」による精密な診断
口腔外科専門医」在籍

難症例の親知らずでも対応可能です

「口腔外科医」が在籍、難症例の親知らずでも対応可能

「口腔外科医」が在籍、難症例の親知らずでも対応可能

親知らずは人によって生え方が違います。他の歯と同じように真っ直ぐに生える場合もあれば、手前の歯を押すように斜めに生えるケースもあります。

生え方によっては、歯磨きが十分に行き届かず虫歯や歯周病を引き起こす原因になります。虫歯が進行している状態での抜歯は、あまりお勧めできません。歯が脆くなっていることが多く、器具で掴めず治療に時間がかかったり、骨を削る処置が必要になったりと患者さんへの負担が大きくなりやすいからです。

また、親知らずの周辺が歯周病になっていると歯茎の炎症が強く、麻酔が効かないことがあります。そのため当院では、患者さんの負担をなるべく軽くするために、親知らずの状態を見て抜歯を提案する場合があります。当院には、経験豊富な口腔外科医が在籍していますので、一般的な親知らずの抜歯から難しいケースまで対応可能です。親知らずが気になる方は、お気軽にご相談ください。

親知らずは抜歯すべき?残すべき?

親知らずは、必ずしも抜く必要はありません。痛みや腫れといった症状がなく、しっかりとケアできていれば抜かずに様子を見ることができます

また、真っ直ぐに生えている親知らずの場合には、将来的に歯を失ったときに、歯牙移植やブリッジ、入れ歯の土台として使えるケースもあります。親知らずを抜く前に、まずはメリット・デメリットを知っていただきたいと思います。

親知らずを抜歯するメリット/デメリット

メリット

  • 歯磨きがしやすくなり虫歯・歯周病の予防になる
  • 親知らずが原因の口臭(磨き残し)が改善される

デメリット

  • 治療後、腫れることがある(腫れた場合でも数日で治まります)
  • 抜歯後の穴に食べ物が詰まることがある(約1ヶ月間ほど)

親知らずの生え方や状態によって、メリット・デメリットが多少変わってきます。しっかりと担当医と話し合い、親知らずの抜歯が必要なのかを検討するのがお勧めです。

「的確」「安全」に親知らずを抜歯

親知らずを問題なくスムーズに抜歯するため、当院では以下のような取り組みを行っています。

CT(三次元立体画像撮影装置)による事前の診査診断

CT(三次元立体画像撮影装置)による事前の診査診断

下顎の親知らずを抜くときには、注意が必要です。奥歯の骨の周辺には、下歯槽管という血管と神経が通っている管(くだ)があります。通常のレントゲンでは、下歯槽管の位置が曖昧に写ります。

歯を抜歯するときに、レントゲンで写っている下歯槽管の位置と実際の位置が違い、誤って下歯槽管を傷つける可能性があります。最悪の場合には、痺れ麻痺が残ってしまうケースもあるほどです。

一方でCTは、三次元的に撮影でき、親知らずや周辺の骨の状態、神経の位置を正確に把握することが可能です。そのため、正確性の高い治療ができ事故を防ぐことができます。

痛みや腫れを軽減するピエゾサージェリー(超音波機器)の利用

ピエゾサージェリーは、三次元超音波振動で骨を削り取ることができる機器です。神経や血管といった組織を傷つけることなく、骨だけを除去できます。また、治療をする傷口が小さくすみ、痛みや腫れが出にくく、体の負担を軽減できるのが特徴です。

通常の浸潤麻酔より広範囲かつ長時間効かせる伝達麻酔

通常の浸潤麻酔より広範囲かつ長時間効かせる伝達麻酔

奥歯の親知らず(特に下顎)は、骨が硬くて麻酔が効きにくい傾向があります。そこで当院では、伝達麻酔という麻酔を取り入れています。伝達麻酔は、広範囲で長時間麻酔を効かせる方法で、抜歯後の痛みや腫れを抑える効果が期待できます。

「妊娠前の女性」に親知らずの抜歯をお勧めします!

「妊娠前の女性」に親知らずの抜歯をお勧めします!

女性の方で親知らずが生えている場合には、妊娠前に抜歯をするのがお勧めです。

妊娠するとホルモンバランスが影響して、親知らずが激しく痛み出すことがあります。通常の場合には親知らずを抜歯しますが、妊娠中の方の抜歯は、お腹に赤ちゃんがいる状態でレントゲン撮影痛み止め抗生物質の薬を飲まなければいけなくなります。

妊婦さんや赤ちゃんに影響がでそうなことは、できるだけ避けたいですよね。しかし安全性を優先した結果、痛みを我慢する!という辛い選択をする方もいます。そのため当院で将来的に妊娠の予定がある女性には計画的に親知らずを抜くのをお勧めしています。

親知らずQ&A

右の親知らずを抜いたら、左の親知らずも抜かないといけませんか?
親知らずは、必ずしも抜く必要はありません。右の親知らずを抜いた後、左の親知らずがある状態でも、噛み合わせのバランスが整っている場合やしっかりとケアできている場合には、抜かずに様子を見てもよいでしょう。ただ、左の親知らずがあることで、粘膜を噛んで口内炎ができやすくなったといったトラブルが起きた場合には、抜歯をお勧めするケースがあります。
親知らずが生えてくることで手前の歯が押され、歯並びが悪くなるって本当?
本当です。親知らずが斜めに生えていたり、横向きに埋まった状態で手前の歯をグイグイ押して、歯並びが悪くなることがあります。
どんな親知らずでも抜歯してくれますか?
当院では、難症例でも抜歯が可能ですが、以下の状態の場合は大学病院の口腔外科に紹介することがあります。

・心臓病や重度の糖尿病など、全身的なリスクが非常に高い方(通常の高血圧や症状が安定し自身でコントロールできている場合は、問題ありません)
・極度の歯科恐怖症で、抜歯時に全身麻酔が必要な方
・親知らずを抜歯する際、神経や血管を損傷する可能性が非常に高い場合

その他、口腔外科に関して

当院の口腔外科は、交通事故やスポーツによる「外傷」口内炎のように粘膜に炎症が起きる「粘膜疾患」舌や顎骨などにできる「口腔がん」といったさまざまな病気に対応しています。

近年注目されて気になっている方が多いのが、口腔がんです。癌には良性腫瘍・悪性腫瘍があり、早期発見・早期治療を行うことで後遺症も残らず簡単な処置で終わるケースもあります。当院では、定期的な口腔がん検診をお勧めしています。口内炎が長く続いたり、口周辺に違和感や痛みが出たりしたときは、早めにご相談ください。

初診「個別」相談へのご案内

当院では、患者さんが抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんなことでも構いませんので、私たちにお話ししていただけたらと思います。
ご興味がある方は下記からお問い合わせください。

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電話番号

フリーダイヤル 0120-648-005 / 0956-34-2063

住所

〒857-1151 長崎県佐世保市日宇町678-3

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