よい治療を行うためには精度の高い診断と治療が必要になります。
しかし人の力だけでは限界があります。
「精密機器」を利用することで、限界を超えて診断と治療の精度を向上させることができます。
当院で導入している精密機器をご紹介します。
口周りの状態を立体的に撮影できる機器です。
歯だけではなく、周囲の骨や血管、神経の位置関係まで可視化することができます。
これらは通常のレントゲンでは見えないものです。
CTを利用することで診断の精度が大きく向上します。
マイクロスコープは治療中の視野を何倍にも拡大できる歯科用の顕微鏡です。
歯科治療ではミクロン単位の繊細な処置が求められます。
マイクロスコープで十分な視野を確保することで治療精度を大きく向上させることができます。
レーザーを活用することで、従来よりも治療精度と治療効果が向上し、治療期間を短縮することができます。特に当院で利用しているEr:YAGレーザーには「削る量の軽減」「歯周病治療への効果」「治療中の痛みの軽減」「歯質強化による虫歯予防効果」など、他のレーザーにはない特徴があります。
セラミック製の詰め物や被せ物をオートメーションで製作できるシステムです。3Dスキャナーでお口の中の読み取った後、その場で詰め物や被せ物を製作できるため、治療期間や来院回数を大幅に減らすことができます。
患者さんを感染症から守るため、徹底した衛生管理を行っています。
手袋などの消耗品の交換は当然として、治療器具は全て患者さん毎に滅菌済みのものを使用しています。
ここでは当院に導入している滅菌器具をご紹介します。
国際規格(ISO15883)の基準をクリアした洗浄システムです。
手洗いでは洗浄が難しい血液で汚染された治療器具も洗浄でき、B型肝炎ウイルスなど熱に耐性のある病原体まで不活化することができます。
高温高圧で細菌やウイルスを除去できる滅菌システムです。
歯科技工士は詰め物や被せ物、入れ歯などを製作を専門とする職人です。
多くの場合、歯科技工士は「歯科技工所」という歯科医院とは離れた場所で作業していますが、当院では歯科技工士が院内に常駐して仕事をしています。
そうすることで患者さんには以下のようなメリットがあります。
歯科医師と歯科技工士が離れた場所にいると、情報伝達に時間がかかってしまうため治療期間が長くなってしまいます。当院のように院内に歯科技工士が常駐している場合はそのような時間的なロスがなくなります。
院内に常駐していることで、歯科医技工士がその場でキャッチできるようになります。
また、歯科医師と密に連携をとることができるため、被せ物など製作物のクオリティも向上します。
多くの医院では、まずは歯科医師が患者さんの希望を伺い、その情報を外部にいる歯科技工士に伝達しています。そのため歯科技工士は患者さんの声を直接聴くことができません。
情報の精度は間に入る人が増えるほど下がってきますので、完成品が患者さんの希望とは異なるものになるリスクがあります。
当院では歯科医師と歯科技工士が直接患者さんの希望をお伺いします。
そのためより理想形に近づけることができます。
何度も来院するのは患者さんにとって大きな負担になります。
そのため当院では「1回の治療期間を長く取る」「歯科用レーザーを活用する」などの方法で、治療期間を短縮できるように努めています。お仕事で忙しい方や来院回数を減らしたい方はご相談ください。
また、歯科恐怖症の方には「静脈内鎮静法」のご提案もしています。
ウトウトと睡眠に近い状態になるため、恐怖や緊張を感じることなく治療を受けられます。
多くの方から「気が付いたら治療が終わっていた」という感想をいただきます。
手術で使用するような全身麻酔に比べ、身体への負担が少ないのも特徴です。
当院では、患者さんが抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんなことでも構いませんので、私たちにお話ししていただけたらと思います。
ご興味がある方は下記からお問い合わせください。