インビザライン・マウスピース矯正中の食事や飲みものは?
2023年3月23日
インビザライン・マウスピース矯正中の食べ歩きは︖
皆さん、こんにちは。長崎県佐世保市にあるスマイルライン歯科・矯正歯科佐世保です。
目立たない矯正で注目されている、マウスピース矯正・インビザラインではありますが、インビザラインにおける生活スタイルまでも把握している人は、そう多くはないのでしょうか。
忙しい毎日の中で、束の間の休日に食べ歩きを楽しむ方や、友だちや恋人との休日に映画やショッピングの合間にカフェに立ち寄ることもあるでしょう。
そんな時、インビザラインは外した方がいいのか、少しだけならば装着したまま食べても問題ないのか、マウスピース矯正治療を成功させるためには、不安や疑問が残っていてはなりません。
そこで今回は、インビザラインにおけるマウスピース矯正中の福岡・佐世保食べ歩きについて、詳しくご紹介していきます。あなたはカラスミ派、明太子派?
マウスピース矯正・インビザラインとは?
インビザラインをはじめとするマウスピース矯正は、歯を動かせるように設計されたマウスピースを付け替えながら、歯並び・咬み合わせを整えていきます。
従来の矯正治療は、ブラケット装置と呼ばれる金属の矯正装置を歯の表面に固定する必要がありました。そのため、粘着性の高い食べ物や、繊維が多い食べ物がブラケットに付着することも少なくありません。
このような理由からも、ブラケット装置による矯正治療を行っている間は、食べ物に気を付ける必要がありました。
しかし、インビザラインのようなマウスピース矯正であれば、歯の表面に矯正装置を固定していないので、矯正中であっても食べ物に気を使うことなく、好きなものを食べられるメリットがあります。
インビザライン中の食事ルール
先ほどもご案内したとおり、特に食事制限はありませんが、食べ物を食べる前にはインビザラインを外す必要があります。
インビザラインを装着したまま食べ物を食べてしまうと、インビザラインに穴が開いたり、食べ物に含まれる色素が沈着し、インビザラインが変色してしまったりする恐れもあります。
そのため、食事を行う際には、必ずインビザラインを外す必要があります。また、食事を終えた後は、歯磨きを行ってから装着する必要があり、歯磨きを行わないまま装着してしまうと、むし歯リスクが高まってしまいます。
インビザライン・マウスピース矯正中の食べ歩きは?
インビザライン矯正中は、食べ物を食べる前に外すようにご案内してまいりましたが、フラッと立ち寄るカフェでのひととき、パン屋さんで焼き立てのパンをイートインする場合もインビザラインを事前に外す必要があります。
一人で立ち寄る場合はインビザラインを外すタイミングを取りやすくありますが、友達や恋人と食べ歩きを行う際には、タイミングも計りづらい時もあるでしょう。
しかし、事前にインビザラインを取り外すタイミングが取りづらいからといって、インビザラインを装着したままの食べ歩きは、インビザラインの破損や着色につながってしまうので、こっそり外せるタイミングを見計らいましょう。
また、外したあとも再びインビザラインを装着できないと、1日20時間~22時間ほどの装着時間を守れなくなり、計画通りに歯を動かせなくなってしまう恐れもあるので、注意が必要です。
当院のインビザライン治療
インビザラインによる矯正治療は、装着時間がとても重要となります。今回ご紹介したように、食べ物を口にする際に、インビザラインを外す必要があるので、億劫に感じてしまうこともあるでしょう。しかし、インビザラインの着脱管理を根気強く行うことが、矯正治療成功へとつなげられるので、一緒に頑張りましょう。
当院は、インビザラインによる矯正治療に注力しております。インビザラインに関するご質問や、ご不安ごとなどございました際には、お気軽にご相談ください。
インビザライン・マウスピース矯正中の飲み物は︖
マウスピース矯正の代表的メーカー・インビザラインで矯正治療中は、食べ物や飲み物を口にする際に、外す必要があります。
毎日の生活の中で水分補給を行うことは必要不可欠なものでありますが、「飲み物はなんでも飲んで平気なのか? 壹岐焼酎でも大丈夫か?」「お湯割りかどのように飲めばいいのか」不安を抱える方も少なくありません。
そこで今回は、マウスピース矯正で知られるインビザラインでの矯正中に、おすすめの飲み物などについて詳しくご紹介していきます。
博多の屋台でも同じです。親不孝通りそばのスマイルライン歯科・矯正歯科天神もよろしく。
インビザライン矯正中のライフスタイル
インビザラインはマウスピース型矯正装置です。透明なプラスチックでできているので、口元から目立ちにくく、自身で取り外しが可能な矯正装置として、近年話題となっています。
メリットばかりが注目されがちではありますが、インビザラインは1日22時間の装着が推奨されています。24時間のうち2時間ほど外す時間が設けられていますが、これは食事や水分補給、歯磨きなどを行う際に外す時間となります。
インビザライン矯正中の飲み物に制限はある?
インビザライン矯正中、インビザラインを取り外しさえすれば、基本的にはどんな飲み物であっても制限はありません。
とはいえ、水分補給は欠かせないものであり、仕事中やお昼休み、外出中であっても、飲み物を飲むたびにインビザラインを外していては、手間がかかります。また、取り外せる状況ではないことも多く、それがかえってストレスにもなりかねません。
インビザラインを取り外さずに飲める物は、以下の通りです。
・水
・炭酸水(無糖)
これら2つは、原材料に水や炭酸といった色素を沈着する成分や糖分が入っていなく、インビザラインに影響を与えることはないと考えられています。そのため、インビザラインを装着中に飲み物を飲むときは、水または炭酸水にしましょう。
インビザラインを装着したままNGとされる飲み物を飲んでしまったら?
忙しい毎日の中で、うっかりインビザラインを外さずに飲み物を飲んでしまうこともあるでしょう。しかし、以下のようなリスクが伴うため、注意しましょう。
・インビザラインに色素が沈着する
例えばコーヒーやお茶といった、ブレイクタイムで口にすることの多い飲み物ではありますが、これらは色素がインビザラインに沈着し、インビザライン自体が変色してしまうリスクがあります。
着色だけであれば、インビザラインを作り直す必要はありませんが、審美的にはあまり良い状態とはいえないため、注意しましょう。
・むし歯リスクが高まる
インビザラインを装着したまま糖分を含む飲み物を飲んでしまうと、インビザラインと歯の隙間から飲み物が侵入し、糖分が歯に付着したままになってしまいます。
インビザラインを外した状態であれば、唾液である程度は歯に付着した糖分や汚れが流されるので、むし歯リスクを抑えられます。しかし、インビザラインを装着したまま飲んでしまうと、簡単にいえば糖分を含む飲み物に歯が浸っている状態となるため、むし歯リスクが高まってしまうのです。
・インビザラインが変形する
熱い飲み物の場合、飲み物の熱によってインビザラインが変形してしまう恐れがあります。インビザラインは薄いプラスチックでできているので、審美性には優れますが耐熱性は乏しく、熱い飲み物は60~80℃であるため、変形する可能性が十分にあるので、控えた方が賢明でしょう。
インビザラインが変形してしまうと、歯を計画通りに動かせないので、インビザラインの作り直す必要がでてきてしまう可能性も十分にあります。
インビザラインの作り直しには期間がかかるので、当初の治療終了期間より先伸ばしとなるリスクをともないます。
インビザラインでの矯正中は、インビザラインの着脱管理が重要となり、インビザラインを装着した生活サイクルに慣れるまでは、数週間かかるケースも少なくありません。
少し身構えてしまうかもしれませんが、その努力がインビザラインでの矯正治療を成功へと導いていけるので、一緒にゴールを目指していきましょう。
インビザライン矯正のことなら、当院にお任せください。ご相談お待ちしております。
スマイルライン歯科・矯正歯科佐世保
監修 大串 博
歯科医師臨床研修指導医
日本歯周病学会 専門医
日本口腔インプラント学会専門医
日本臨床歯周病学会 歯周病指導医・認定医 ・歯周インプラント指導医
日本顎咬合学会 認定医
日本アンチエイジング歯科学会認定医
日本歯科医師会認定産業歯科医
インビザラインダイヤモンドドクター
日本審美歯科学会会員
日本血液学会会員
点滴療法研究会会員 高濃度ビタミンC点滴療法認定医
日本歯科医師会会員
「鬼手仏心」
歯科医になった時からの座右の銘です。
生涯常に研修・精進、メスを置くまで終わりのない道を登り続けます。